「石巻マンガロード」とは?

JR石巻駅から石ノ森萬画館までのまちなかは、石ノ森先生のキャラクター像(モニュメント)がいっぱいで、通称「マンガロード」と呼ばれています。
このマンガロードは、2001年に開館した石ノ森萬画館と同時期に整備されました。

当初はサイボーグ009や仮面ライダーなど5体のモニュメントしかありませんでしたが、
その後、徐々にモニュメントが増設されて、現在は28体ものモニュメントがあり、今後も増える予定です。


また、まちなかには、よ~く見てみると石像にベンチやポスト、道路上のマンホールの蓋など、至る所に石ノ森キャラが隠れています。まちなかの街灯に吊るされた「マンガフラック」は数10種類の絵柄があります。


まちなかにあるのはマンガキャラクターだけではありません!!

石巻市は世界三大漁場と呼ばれる「三陸金華山沖漁場」に面しており、全国でも類を見ないほど豊富で新鮮な食材が獲れるので、おのずとおいしい料理を提供するお店もたくさんあるのも大きな魅力です。


また、まちなかには個性的な店舗や様々なプロジェクトを手掛ける団体も数多く存在します。


石ノ森章太郎は漫画を「萬画」と呼び、マンガは万物を表現できるもので無限の可能性を秘めるものと称しました。(参照:萬画宣言
このマンガロードは、石ノ森萬画館をランドマークとしたマンガを使ったあらゆる活動はもちろんのこと、
広く大きな意味での無限の可能性を秘めた「萬画的な発想を体現するキャンバス」でもあります。

マンガキャラクターに面白いお店に、独特な気風と面白い人々、仙台藩の商業の重要な地域として栄えた歴史や、おいしい料理等々、いままで紹介しきれてなかった石巻のまちなか=マンガロードの魅力をこのサイトを通してこれからちょっとずつお伝えしていきますのでお楽しみに!!

関連記事一覧