【まちあるき】中心市街地にある神社・史跡を巡る
5. 石巻鋳銭場跡
名称は「イシノマキイセンバアト」。寛永年間以降の鋳造場所のひとつ。主に鋼一文銭、のちに鉄一文銭を鋳造。明治維新とともに石巻鋳銭場は廃止されました。
今では地蔵堂として7体の地蔵尊が祀られており、除厄息災にご利益があると言われています。
名称 | 石巻鋳銭場跡 |
住所 | 石巻市鋳銭場5−33 |
6. 作田島船魂稲荷神社
【住所】
神社名は「サクタシマフナタマイナリジンジャ」。正徳2年(1712年)千石船守護神として千石船建造の際に初めて神事が行われた神社です。
震災時に社殿が流されてしまいましたが、2017年5月3日に京都から支援があり社殿、鳥居、お稲荷様が設置されました。
現在、中瀬全体で盛り土工事を行なっているため、中瀬公園の駐車場へ車を停めたのち徒歩でしか訪れることができません。
名称 | 作田島船魂稲荷神社 |
住所 | 石巻市中瀬4-14 |
その他(震災後消失したもの)
◇紫神社(紫明神社)
祀られている神や創建年は不明。明治時代、町中で悪疫が流行った際、神社周辺では患者が一人も発生しなかったことから病魔を取り払う神様であると伝えられています。
【住所】石巻市中央一丁目9−2
◇秋葉大権現
中瀬の先端に石碑があり、火之迦具土大神[ヒノカグツチノオオカミ]をお祀りしていました。火難除けの神とわれ、周辺住民には「秋葉さん」と親しまれていました。
【住所】石巻市中瀬1
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