去年解体撤去された「西内海橋」の名板が復活したようです。
石ノ森萬画館がある中瀬地域に昨年新たに架け替えられた「西中瀬橋」開通にともなって、撤去された「西内海橋」の名板プレートがしれっと復活していました!!
撤去される前は、石巻のまちなか(橋通り地区)のたもとに設置されていた橋名板。この名板は昨年の橋の解体と同時に撤去されてしまい、当時、行政サイドからは震災遺構として保存される予定との回答があったのですが、その後の動向は分かっておりませんでした。
現在、この復活した「西内海橋」の名板は石ノ森萬画館前にある階段手前に新設された看板に埋め込められています。
この看板は「東日本大震災の伝承板」になっていて、内海橋の歴史と津波被災からの復旧の状況や、新たに出来た堤防の情報など記載されています。
いままで見たことがない伝承の仕方ですが、この様な形で遺構として残していた名板が復活して活用されるのは良い事ですね。
お近くにお越しの際は是非チェックしてください。